人間ドックのオプション検査とは

人間ドックはがんなどの病気の早期発見や健康維持に結びつけるため、実施主体となっているそれぞれの医療機関が、独自の検査メニューを設けているものです。

ただし、どの医療機関であっても、身長、体重、胴囲、視力、聴力の測定や、血液検査、胸部レントゲン検査、尿検査、心電図検査などの、ある程度スタンダードな人間ドックの検査メニューというものは決まっており、もし年齢や性別に応じて健康上不安な箇所がある場合には、こうしたスタンダードなメニューに付け加えて、オプション検査を適宜選択するという方式になります。



人間ドックで行われるオプション検査としては、例えばヘビースモーカで肺がんの心配があるという人であれば、胸部CT検査、喀痰検査、肺がんの腫瘍マーカー検査などが該当します。



これらは肺への空気の出入口付近にできるがんなど、従来の胸部レントゲン検査だけでは取りこぼしてしまうような部位や程度の異変を発見するのに役立ちます。

同様にして、40歳代以上の働き盛りの人などにとっては、頭部MRI検査などを人間ドックのオプション検査として追加することによって、脳梗塞や脳動脈瘤など、脳にかかわる病気のリスクを知ることができます。



もし女性であれば、マンモグラフィー検査や超音波検査をプラスすることによって、乳がんや子宮頚がん、子宮筋腫などといった、女性特有の病気の早期発見につなげることができ、発見時には手遅れで死亡などといった最悪のケースを免れることができます。